こちらは禅宗の一派 曹洞宗(そうとうしゅう)の宗旨、曹洞宗ではどんなことをお伝えしているのかなどをご紹介をしております
道元禅師は、鎌倉時代の1200年(正治2年)1月26日(陰暦では1月2日)に京都でお生まれになりました。
そして3歳の時に父を亡くし、8歳で母の死にあうという悲しい体験をとおして世の無常を強く感じられ、その心を仏の道へと傾けられたのでした。
1213年4月9日、14歳の禅師は比叡山にて剃髪し、出家得度されます。
24歳で宋の国(現在の中国)へ求法の旅に出発され遂に正師、如浄禅師(にょじょうぜんじ)相見されました。
28歳で帰国され正しい坐禅そして正伝の仏法を人々に伝えるため、1人でもいい、半人でもいい(一箇半箇)との願いをこめて人材の養成に専念されました。
瑩山禅師は、1268年(文永5年)11月21日(陰暦では10月8日)に越前多称邑(たねむら)の豪族瓜生家にお生まれになりました。道元禅師がお亡くなりになってから15年後のことです。
禅師の母は深く仏教に帰依し、特に篤く観世音菩薩を信仰されていました。 信心深い母親の姿のもとで育てられた瑩山禅師は、8歳の時から永平寺で学問と修行を重ね13歳の春、懐奘禅師について得度されました。
諸国を行脚した後28歳の正月、義介禅師から道元禅師より相伝した袈裟を受け、後生一切をたくされたのです。
その後、庶民の救済を志し、諸国を行化し總持寺など多くのお寺を開かれました。また門下に優れた人材が集まり、後の曹洞宗の発展の基盤が築かれました。
わたしたちはみな仏(ほとけ)の子(みこ)であり、生まれながらに仏心を具(そな)えています。
しかしそれに気づかずに我がまま勝手の生活をして
苦しみや悩みのもとをつくっています。
ひとたび仏さまに懺悔(さんげ)し帰依(きえ)するならば、心が落ち着いておのずから生活が調えられて明るくなり社会のお役に立つことを喜び、
又 どんな苦難にも耐えて生き抜こうとする信念が生まれます。
そこに生きがいと幸福とを発見するのが曹洞宗の教えであります。